新宿サバイバル -Shinjuku Survival-

大地に根を下ろすような生き方で、生き延びる力を育てる

防災ハウス 実験菜園 2016年3月

[記事公開日]2016/03/14
[最終更新日]2019/01/01

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“防災図書室の実験菜園は、図書室母さんが管理しています。
フルタイムの本業をしながらなので、お家農業は時間も手間も「絞り出すように」しながら、特に最近は根性でやっているような感じでした。

2月のご報告でもお話ししましたが、前回の冬は一所懸命いろいろ頑張っていたのに、今回の冬はほとんど何もしませんでした。昨年夏は、新宿サバイバルの活動と初めて並行でやったので、作業のエネルギー配分が上手くできなくて、秋から失速してしまったようでした。

それでもとりあえず播いて、間引き程度の世話をしたカブが立派に実りました。
こういう体験から、命への敬意や畏怖を感じます。でも、それがやる気の素となって菜園の世話をしていけるのかとういうと私はそういう人ではないようです。

続けたいことを続けていくのに、「根性で」「頑張って」やらないとできないというのが、私にはすご~く違和感がありました。
きっちりA型人間の図書室父さんと違って、もともとが面倒くさがりのO型なので、勢いで始めて三日坊主になってしまったことも多いです。
でも、お家菜園は、「ささやかな自給」のために、限られた時間でも続けたい。けど、・・・

どうしたもんかと思っているときに、こんな記事を読みました。
「儲からない」 → 「作る人も食べる人も喜ぶ仕組みになっていないから続けられない」 と思って読みました。

参考記事:「儲からない」農業企業が絶対気づかない視点
http://toyokeizai.net/articles/-/105364?page=3

「生産性向上の努力ではなく、おカネを稼ぐための仕組みづくり」 が、
我が家にとっては「家族においしく消費してもらって喜んでもらえる仕組みづくり」かと・・・

今までは「作りやすい野菜」を考えていたのですが、
「家族がよく食べる野菜の中で作りやすいもの」を考えてみたらいいのかも・・・

今年の春に植える野菜を決めるのには、ちょっと頭を使ってみようと思います。”

From 防災ハウス 実験菜園 2016年3月. Posted by Shinjuku Survival on 3/14/2016 (12 items)

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(防災ハウス 実験菜園 2016年3月; 12 )